坂をバックで下っていたクルマ、約8m下に転落

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6日午後0時30分ごろ、大分県大分市内の市道で、バックで坂を下っていた乗用車が路外に逸脱。崖を滑落し、約8m下まで転落する事故が起きた。この事故で同乗していた70歳代の女性が骨折などの重傷。運転していた62歳の男性にケガはなかった。

大分県警・大分南署によると、現場は大分市端登付近。山間を通る車線区別のない幅員約3mの市道。乗用車はバックで坂道を下っていた最中に路外へ逸脱。そのまま約8mの崖下に転落したものとみられる。

クルマは中破し、助手席に同乗していた70歳の女性が胸部を強打。約1時間に救出されて病院へ収容されたが、胸部骨折の重傷。運転していた同市内に在住する62歳の男性は自力で車外に脱出し、ケガはなかった。

男性によると、女性が運転していたクルマが脱輪して道を塞ぐ状態となっていた。牽引しようとしたが、復旧させることができず、方向転換もできないために女性と一緒に街まで下り、救援を呼びに行こうとしていたという。

警察では男性がハンドル操作を誤ったことが事故の主因とみている。

《石田真一》

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