クライスラーグループのSRTブランドが4日、米国で開幕したニューヨークモーターショー12でワールドプレミアしたSRT『バイパー』。同車の量産第1号車が、チャリティオークションに出品されることが判明した。
これは5日、ニューヨークモーターショー12の会場で、クライスラーグループとオースティンハッチャー財団が明らかにしたもの。同財団は小児がん患者を支援しており、ALMS(アメリカン・ルマン・シリーズ)にも協賛している。
SRTバイパーの量産第1号車は6月22〜24日、米国カリフォルニア州で開催される有名オークション、「バレットジャクソン」に出品。その収益は、オースティンハッチャー財団に寄付されることが決まった。
SRTバイパーは現時点では、価格が公表されていない。それでも米国を代表する最新型スポーツカーの記念すべき第1号車だけに、オークションでは高値落札が予想される。