【ニューヨークモーターショー12】BMW M6カブリオレ新型…最高速は305km/h

自動車 ニューモデル モーターショー
新型BMW M6カブリオレ(ニューヨークモーターショー12)
新型BMW M6カブリオレ(ニューヨークモーターショー12) 全 9 枚 拡大写真

4日、米国で開幕したニューヨークモーターショー12。BMWブースの主役は、新型『M6コンバーチブル』(日本名:『M6カブリオレ』)が務めた。

BMWは、3月のジュネーブモーターショー12において、新型『M6クーペ』をワールドプレミア。そのオープンバージョンは1か月遅れて、オープンカーの最大市場、米国で初公開するという戦略だ。

新型M6カブリオレは、新型『6シリーズカブリオレ』をベースに、BMWの子会社で、『M3』や『M5』の開発・生産を手がけるBMW M社が、高性能化を図ったモデル。6シリーズカブリオレ同様、電動ソフトトップが装備される。

また新型では、軽量化を追求。ドアやボンネットはアルミ製で、サイドパネルには熱可塑性樹脂を使用する。トランクやソフトトップ格納カバーには、SMCと呼ばれるグラスファイバー複合素材が使われた。

搭載エンジンは、新型『M5』譲りの直噴4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボ。最大出力560ps/5750-7000rpm、最大トルク69.3kgm/1500-5750rpmという圧倒的パワーを引き出す。

トランスミッションは、7速Mダブルクラッチ。0-100km/h加速は4.3秒、最高速は250km/h(リミッター作動)の実力だ。Mドライバーズパッケージでは、リミッターの解除が可能。この時の最高速は、305km/hに到達する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. V8エンジン搭載のレクサスセダン『IS500』がクライマックス! 950万円の特別仕様を発売
  5. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る