【ニューヨークモーターショー12】ビュイックの大型クロスオーバー、アンクレイブ…2013年型へ進化

自動車 ニューモデル モーターショー
ビュイック・アンクレイブの2013年モデル(ニューヨークモーターショー12)
ビュイック・アンクレイブの2013年モデル(ニューヨークモーターショー12) 全 7 枚 拡大写真
米国で4日に開幕したニューヨークモーターショー12。GMの高級車ブランド、ビュイックのブースでは、『アンクレイブ』(ENCLAVE)の2013年モデルがワールドプレミアを飾った。

アンクレイブは2006年1月、ビュイックブランドの最上級クロスオーバーとして、デトロイトモーターショー06でデビュー。大型サイズのボディに、3列シートのゆとりある室内空間を備える。2011年は米国で、過去最高の5万8000台以上を売り上げ、3列シートの高級クロスオーバー分野の最量販車に君臨した。

今回のニューヨークモーターショー12で初公開されたのは、大幅改良が施された2013年モデル。フロントはグリルやバンパー、ボンネット、ヘッドランプのデザインが見直され、表情を一新する。アルミホイールやリアバンパー、テールランプのデザインも新しい。

インテリアは素材の変更により、一層高級感を高める改良を実施。センターコンソールのデザインも見直され、「IntelliLink」と呼ばれる車載インフォテインメントシステムの装着を可能にする。

安全面では、GMが新開発した世界初のフロントセンターエアバッグを、初採用。これは側面衝突の際、運転席と助手席の間にエアバッグが展開し、前席乗員同士がぶつかるのを防ぐ安全装備だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る