【北京モーターショー12】メルセデスベンツ Gクラス、再び進化

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メルセデスベンツ Gクラス
メルセデスベンツ Gクラス 全 9 枚 拡大写真

ダイムラーは11日、メルセデスベンツ『Gクラス』の改良モデルの概要を明らかにした。実車は23日、中国で開幕する北京モーターショー12(オートチャイナ12)で初公開される。

Gクラスは、高い悪路走破性能を備えた高級SUVとして、根強い人気を誇る。1979年に『ゲレンデヴァーゲン』として登場以来、基本設計を変えずに30年以上生産され続けているのも人気の要因。Gクラスの生産は少なくとも2015年まで継続されることが決定しており、今回、再び大規模な改良がGクラスに施された。

外観は、ヘッドライトの下に流行のLEDデイタイムランニングライトを採用。ドアミラーの形状も、最新メルセデス車に共通するデザインに変更された。比較的穏やかなフェイスリフトといえる。

大きく変わったのは、インテリア。ダッシュボードやステアリングホイールのデザインは一新され、モダンな雰囲気に変身。センターコンソールには、「COMAND」と呼ばれる最新の車載インフォテインメントシステム用モニターが装備された。

搭載エンジンは、ガソリン、ディーゼル1機種ずつの合計2ユニット。「G500」グレードは、5.5リットルV型8気筒ガソリンエンジンを積み、最大出力388ps、最大トルク54kgmを発生する。

「G350ブルーテック」グレードは、3.0リットルV型6気筒ターボディーゼルで、最大出力は211ps、最大トルクは55kgm。欧州複合モード燃費は8.93km/リットル、CO2排出量は295g/kmと公表されている。

《森脇稔》

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