サーブの親会社、社名を再びスパイカーに…スウェディッシュオートモビル

自動車 ビジネス 海外マーケット
スパイカーのエンブレム。もともと19世紀末〜20世紀初頭、自動車誕生時に存在したメーカーの名だ。
スパイカーのエンブレム。もともと19世紀末〜20世紀初頭、自動車誕生時に存在したメーカーの名だ。 全 1 枚 拡大写真

2011年12月19日、破産を申請したスウェーデンの自動車メーカー、サーブオートモビル(以下、サーブ)。同社の親会社、スウェディッシュオートモビルが、社名を変更することが分かった。

これは11日、スウェディッシュオートモビルが明らかにしたもの。同社の発表によると、スウェディッシュオートモビルは18日をもって、社名を「スパイカー」に変更するという。

スパイカーは、スウェディッシュオートモビルの前の社名。オランダのスーパーカーメーカーだったスパイカーは2011年2月、本業のスポーツカーの製造・販売部門を、英国コベントリーに本拠を置くCPPグローバルホールディングズに売却。これを機に同年5月、社名をスウェディッシュオートモビルに変更していた。

1年ぶりに復活するスパイカー。17日、スウェディッシュオートモビルの株主総会で承認後、18日から新生スパイカーがスタートする。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  3. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  4. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  5. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る