サーブの親会社、社名を再びスパイカーに…スウェディッシュオートモビル

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スパイカーのエンブレム。もともと19世紀末〜20世紀初頭、自動車誕生時に存在したメーカーの名だ。
スパイカーのエンブレム。もともと19世紀末〜20世紀初頭、自動車誕生時に存在したメーカーの名だ。 全 1 枚 拡大写真

2011年12月19日、破産を申請したスウェーデンの自動車メーカー、サーブオートモビル(以下、サーブ)。同社の親会社、スウェディッシュオートモビルが、社名を変更することが分かった。

これは11日、スウェディッシュオートモビルが明らかにしたもの。同社の発表によると、スウェディッシュオートモビルは18日をもって、社名を「スパイカー」に変更するという。

スパイカーは、スウェディッシュオートモビルの前の社名。オランダのスーパーカーメーカーだったスパイカーは2011年2月、本業のスポーツカーの製造・販売部門を、英国コベントリーに本拠を置くCPPグローバルホールディングズに売却。これを機に同年5月、社名をスウェディッシュオートモビルに変更していた。

1年ぶりに復活するスパイカー。17日、スウェディッシュオートモビルの株主総会で承認後、18日から新生スパイカーがスタートする。

《森脇稔》

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