【アウディ A6アバント 日本発表】ひらり感が向上

自動車 ニューモデル 新型車
アウディA6アバント
アウディA6アバント 全 7 枚 拡大写真

新型アウディ『A6アバント』はアルミを多用し、大幅な軽量化を実現している。

今回のモデルチェンジについて、「クルマは年々重くなってきていますが、それが初めて軽くなったというのが技術的な大きな特徴です」とは商品企画部担当課長の天野一登さんの弁。

「アルミを20%ほど使って、15%ほどボディが軽くなりました。日本仕様で比較をすると約20kg軽量化です。ただし新型にはこれまでなかったレザーシートやBOSEサウンドシステムを搭載したうえでの数字です」。

さらに、「(軽量化以外の要因も含めて)2割ほど燃費が良くなりましたので、航続距離はそのままに、ガソリンタンクの容量を少なくできました(80リットルから65リットル)」。

先代アバントユーザーでもある天野さんは、「この軽量化は先代から乗り換えると顕著に感じられます。“ひらり感”というか、クルマのアジリティが上がったというのを感じることが出来、これが軽量化なんだなと実感しました」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る