最大9連休のGW、理想は“イエ充”!?……20~30代に聞いた「ゴールデンウィークの過ごし方」

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普段の休日・長期休暇の過ごし方
普段の休日・長期休暇の過ごし方 全 21 枚 拡大写真

 スカパーJSATは、20代・30代の男女500名を対象に、「ゴールデンウィークの過ごし方調査」を実施した。その結果、今年のゴールデンウィークは自宅でのんびり過ごす“イエ充”な休日を考えている人が多いということが分かった。

■普段の休日は、家で過ごす人が約8割

 まず、普段の休日や連休などの長期休暇をどのように過ごすか聞いてみたところ、普段の休日も長期休暇も、「自宅」で(普段の休日79.0%、長期休暇58.4%)、「家族」と(普段の休日65.4%、長期休暇71.0%)一緒に過ごす、というのがいちばんポピュラーなパターンのよう。

 休日はどのような時間かと聞くと、「のんびりくつろぐ時間」(普段の休日65.4%、長期休暇54.8%)がトップとなり、休日は「自宅で家族とのんびりくつろぐ」というイエナカスタイルが定番となっていることが分かった。

 家にいる時間の満足度については、100点満点で69.9点とし、8割以上が「家にいる時間が好き」(84.0%)と答え、約6割が「家の中が充実している」(60.4%)と回答。同社では、家にいることを好み、家で過ごす環境を充実させている、そんな“イエ充”な20代・30代が増えているのかもしれない、としている。

■G.W.も“イエナカ”志向が6割以上、7割が「TV・DVDを見て」過ごす

 普段の休日、家の中で何をしているか聞いてみたところ、「インターネット・ゲームをする」(84.4%)と「テレビ・DVDを見る」(78.6%)がツートップに。それぞれどれぐらいの時間かを聞くと、インターネット・ゲームをする時間は「1時間~3時間」(46.9%)が最も多く、平均すると3時間6分。テレビやDVDを見る時間も「1時間~3時間」(49.6%)が最も多く、平均時間は3時間4分となった。

 もうすぐ始まるゴールデンウィークに関しても、普段の休日と同様に「自宅で」(64.4%)で、「家族」(69.6%)と一緒に「テレビ・DVDを見て」(70.4%)、「のんびりくつろぐ」(57.2%)といった“イエナカスタイル”が主流。

 今年のG.W.の予定を聞くと、「外時間」(39.4%)よりも「家時間」(60.6%)の方が長く、「アクティブ」(30.6%)よりも「まったりと」(69.4%)過ごし、「混雑するなら出かけたくない」(70.4%)と思う人が多く、約6割が「G.W.は自宅で過ごす予定」(56.6%)と答えた。震災後、国内外の旅行予約が高水準を示す中、20代・30代たちのG.W.は「安・近・短」でも「高・遠・長」でもなく、無理して出かけることはせず、自宅でのんびり“イエ充”な休日をおくる傾向にあるといえる。

■エンタメ・バラエティに次いで、「海外ドラマ」に興味あり

 テレビやDVDを見てG.W.を過ごす予定の20代・30代たちに、どんなジャンルの番組が周囲で流行っているかを聞くと、1位「エンターテインメント・バラエティ番組」(30.4%)に続き、「国内ドラマ」(15.0%)や「アニメ・マンガ」(14.6%)を抑えて、「海外ドラマ」(24.6%)が2位に選ばれた。

 さらに聞くと、海外ドラマを「よく見ている」(29.6%)のは3割弱とそれほど多くはないが、「試しに見てみたい」のは約半数(49.4%)と、興味を持っているという結果に。「海外ドラマはおもしろいと思う」(56.0%)、「日本のドラマにない魅力がある」(63.0%)といった意見も多くみられた。

 これまでに見た海外ドラマで印象に残っている作品と、これからも見たい作品を聞いたところ、いずれも1位には「24」が選ばれた。

■有料放送視聴者の方がより“イエ充”?

 テレビやDVDを楽しみながら、イエナカライフの充実を図る20代・30代たちにとって、テレビ環境の違いがライフスタイルにも影響を及ぼすのでは?という仮説に基づき、有料放送視聴者と有料放送未加入者との比較で、その違いを見てみた。

 まず、自分の家の中が充実していると思うかどうかを聞くと、有料放送未加入者の58.5%に対し、有料放送視聴者は65.7%と充実度が高く、また視聴時間が長くなるほど充実度が高まる傾向にあった。また、今年のG.W.を主に自宅で過ごす自宅派は、有料放送未加入者が54.7%に対し、有料放送視聴者は60.6%となり、こちらも視聴時間が長くなるほど自宅派の割合が高くなっていた。

 さらに、G.W.に家にいるときにすることを見ると、どちらも「テレビ・DVDを見る」(有料放送未加入68.5% 有料放送加入74.4%)がトップだが、有料放送未加入者より有料放送視聴者の方が総じてポイントが高くなっていた。これは、有料放送視聴者が、家の中でより楽しみが多い、より“イエ充”なライフスタイルをおくっているからと考えられる。

 今回の調査は、全国の20代・30代の男女500名(性年代別に各125名ずつ)を対象として実施された。調査期間は3月24日~25日。調査方法はインターネット調査となっている。

《白石 雄太@RBB TODAY》

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