【北京モーターショー12】BYDの新型HVセダン Qin、ロボット車載へ

自動車 ニューモデル モーターショー
中国BYDオートのQin(秦)に採用されるiロボット
中国BYDオートのQin(秦)に採用されるiロボット 全 3 枚 拡大写真

世界有数の電池メーカーとして知られる中国のBYD。その傘下の自動車メーカー、BYDオート(比亜迪汽車)が23日、北京モーターショー12で初公開する新型ハイブリッドセダンに、ユニークな「ロボット」が装備されることが判明した。

画像:中国BYDオートのQin(秦)

この新型ハイブリッドセダン、車名は『Qin』(秦)。同社の主力セダン、『F3』のハイブリッド仕様、『F3DM』の2代目モデルの位置づけだ。ハイブリッドシステムの詳細は公表されていないが、同社によると0-100km/h加速は5.9秒の実力。ハイブリッドモードとEVモードの2種類の走行モードを備えるという。

このQinの注目装備として、今回明らかにされたのが、「i」と命名された車載ロボット。エンジンを始動すると、ダッシュボードからポップアップする愛嬌あるルックスのロボットだ。

このiロボット、ドライバーとコミュニケーションを図ることを可能にしているのが最大の特徴。ドライバーが必要な各種情報を音声でアナウンスするほか、内蔵されたカメラによる車両周辺の監視、インターネット接続など、多彩な機能が盛り込まれるという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. xEV時代の“痒いところに手が届く”サプライチェーンとは、名古屋大・山本教授が長瀬産業の最新ソリューションを解説PR
  2. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  3. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  4. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  5. 今後はアウディの定番か…開発中の『Q4 e-tron』新型、湾曲ディスプレイを激写!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る