F1バーレーンGPの金曜日(20日)、FP1:フリー走行1回目でトップタイムを出したルイス・ハミルトン(マクラーレン)は、FP2では1秒遅れの4位に終わった。
「ここではタイヤの具合を見ながら走るのがとても難しい。路面温度が超高温でブレーキング時にタイヤに蓄積されるエネルギー量も大きい。結果タイヤの温度はどんどん上がって、ハンドリングは氷の上を滑っているみたいになる。レースはタイヤを一番上手に持たせた者の勝ちになるだろうね……」
「もうひとつ、風向が大きなファクターになった。あるラップでT4が向かい風だったかと思えば次のラップでは追い風、次は横風になっていたりする。僕のファステストはニコの30分後頃だったとだと思うけど、風向はまったく違っていた。全般的に速かったのはメルセデスAMGだ」