ベアリングの価格カルテルで東京地検特捜部と公取が強制捜査に着手

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東京地方検察庁特別捜査部と公正取引委員会は、日本精工、NTN、ジェイテクト、不二越のベアリング大手4社に対して独占禁止法違反(不当な取引制限)の容疑で強制捜査に乗り出した。

東京地検特特捜部と公取は、4社がベアリングの納入で価格カルテルを結んでいた疑いで家宅捜索に着手した。

強制捜査を受けたことについて各社はコメントを発表している。

日本精工「今後も関係当局の調査に全面的に協力してまいります。また、このような事態になりましたことについて、極めて厳粛に受け止め、さらに法令遵守の徹底に努めるとともに、信頼回復に向け全力を傾注してまいります」

ジェイテクト「今後も当局の捜査に全面的に協力してまいります」

NTN「今回捜索を受けたことを厳粛かつ真摯に受け止めており、今後も関係当局の捜査に協力してまいります」

不二越「ひき続き、調査に全面的に協力してまいります。また、このような事態になりましたことを極めて厳粛に受け止め、グループをあげて法令遵守の徹底にとり組むとともに、皆さまの信頼回復に努めてまいる所存です」

《レスポンス編集部》

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