沼津にサソリが大集合---アバルト・デイズ

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続々とツーリングに出発する参加車。先頭と2台目は1000TCR。
続々とツーリングに出発する参加車。先頭と2台目は1000TCR。 全 12 枚 拡大写真

3回目を迎える「アバルト・デイズ」が、21~22日に、ニューウェルサンピア沼津(静岡県沼津市)にて開催された。主催はチンクエチェント博物館。後援はフィアットグループオートモービルズジャパン。

アバルトと名が付く、あるいは、アバルトが開発を手掛けたモデルであれば新旧を問わず参加できるのがこのイベントの特徴で、今年は20台ほどのモデルが参加。その中にはクラブアバルトの会長が所有する『207-Aスパイダーコルサ』や、新車当時から日本にある『モノミッレ』など、非常に貴重なモデルも見ることができた。

初日は、地元の有志たちによって丁寧に計画された、130kmほどのツーリングが行われた。確かにそのコースは良く考えられたもので、渋滞はもちろんなく、信号も非常に少ないとても走りやすいものとなっており、アバルトオーナーたちも大満足のようであった。

2日目は、大麦の種をまいて、このイベントのタイミングに合わせて青々と色付いた広場にイタリアの蠍が並べられ、そこで、オーナー同士の交流の場やトークショーが開催された。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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