【北京モーターショー12】トヨタ豊田社長、トヨタ車の大部分はHVになる

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタ(北京モーターショー12)
トヨタ(北京モーターショー12) 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車の豊田章男社長は23日のプレスカンファレンスで、ハイブリッド車(HV)の『ユンドンショワンチン』など、ワールドプレミアとなった3モデルを発表した。

豊田社長は、「『トヨタは中国で出遅れている』という声を耳にするたび、大変悔しい思いをしている」と述べ、中国での同社の課題は「商品」とも指摘。そのうえで、課題克服のカギはトヨタが先行するHV技術と位置づけた。

トヨタは中国の研究開発センター(TMEC)で、モーターなどHVユニットの開発を進めており、同日公開した『ユンドンショワンチン』から搭載する計画。豊田社長は現地開発のユニットについて「中国で展開する他のHVにも搭載するよう検討している」と表明した。

将来、中国で「道あるところにトヨタ車あり」と言われる時代になった時は「トヨタ車の大部分はHVになっている信じている」と、HVで中国市場に攻勢をかける方針を示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
  4. 直前予想! 日産のフラッグシップSUV『パトロール』にNISMOが登場、日本に来る?
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る