スズキ、インドに二輪車新工場を建設

自動車 ビジネス 企業動向

スズキは23日、インドのハリアナ州ロータックに二輪車の新工場を建設することを決定し、建設予定地で地鎮祭を行った。

同社は2004年、二輪車の製造・販売を行う「スズキ・モーターサイクル・インディア(SMIPL)」を設立。2006年よりハリアナ州グルガオンの工場にて生産を開始した。

インドの二輪車市場は2011年度に1300万台を超え、今後も拡大が見込めることから、SMIPLでは、スズキのインド子会社「マルチ・スズキ」社が四輪車のR&D施設を建設するために保有するハリアナ州ロータックの敷地の一部約40万平米を使用し、二輪車及び二輪車部品製造工場を新たに建設することで州政府の認可を取得した。

SMIPLは、マルチ・スズキ社よりこの土地の一部を借り受けて新工場を建設。工場の生産能力は50万台で、2014年中に完成の予定。その後市場の拡大にあわせて順次増強を行っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 小さくてびっくり! 噂のメルセデスベンツ「ベビーGクラス」、ついに実車をスクープ
  2. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
  3. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  4. ジープ、新型電動SUV『リーコン』発表…650馬力モーターで伝統の4×4性能を実現
  5. アウディ2026年モデル、ハード・ソフト両面で大幅アップデート…新ドライブモードや先進のドライバーアシスト機能搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る