【北京モーターショー12】ルノーの最上級サルーン、タリスマン…ベースはサムスン

自動車 ニューモデル モーターショー
ルノー・タリスマン(北京モーターショー12)
ルノー・タリスマン(北京モーターショー12) 全 2 枚 拡大写真

ルノーは23日、中国で開幕した北京モーターショー12(オートチャイナ12)において、新型車の『タリスマン』(TALISMAN)を初公開した。

画像:ルノー タリスマン

同車は、中国市場におけるルノーのフラッグシップサルーンとして登場。若いビジネスエリートをターゲットに、エレガントなデザインや、クラス最高レベルの広さと質感を備えた室内空間を訴求する。

タリスマンは、韓国のルノーサムスンが2011年6月に発表した『SM7』と基本的に共通。SM7は、日産『ティアナ』などに使われる日産の「Dプラットフォーム」をベースに、全長5000mm、全幅1930mmという堂々のサルーンボディを構築した。

ルノーは、タリスマンの生産をルノーサムスンの韓国工場で行い、6月半ばから中国へ輸出する計画。中国でのベース価格は、31万8800元(約410万円)だ。

ルノーのカルロス・ゴーンCEOは、北京モーターショー12のプレスカンファレンスにおいて、「タリスマンは中国市場でのルノーの成長に欠かせない重要モデル」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る