マツダが25日発表した3月の生産・販売状況によると、世界生産台数は、前年同月比36.9%増の10万9777台だった。
国内生産は、前年の震災による落ち込みの反動もあり、同82.1%増の7万2639台と大幅なプラスとなった。海外生産は同7.8%減の3万7138台で年初からの不振が続いている。
国内販売は、『デミオ』『CX-5』などが好調で同55.5%増の3万1786台となった。シェアは前年同月より0.5ポイントダウンして4.2%だった。
輸出は北米とオセアニアが好調で、同33.8%増の5万3045台となった。