【WWDC 12】世界開発者会議、開催概要

自動車 テクノロジー Apple
WWDC 2012
WWDC 2012 全 9 枚 拡大写真

 Appleは25日、毎年恒例のワールドワイドデベロッパカンファレンス(世界開発者会議:WWDC)を、6月11日から15日にサンフランシスコのMoscone Westにて開催することを発表した。

 この発表会で、新世代の「iOS 6」や「OS X Mountain Lion」についての詳細が発表されるのはほぼ確定的だ。また、過去のWWDCでの発表内容や、商品展開のスケジュールを考えると新型「MacBook Pro」あるいは新型MacBook、さらには「iPhone 5」が発表される可能性がある。

 「今年のWWDCは素晴らしいものを企画しており、iOSとOS X Mountain Lionの最新ニュースを開発者の皆様にお伝えできるのを楽しみにしています」と、Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデントであるフィリップ・シラーは述べる。

 WWDCに参加する開発者はiOSとOS X Mountain Lionの最新のイノベーションや特長などに触れることができ、アプリケーションの機能性、パフォーマンス、クオリティ、デザインを大幅に向上させる方法を学ぶことができる。さらにコードをラボに持ち込み、Appleのエンジニアから開発テクニックを学んだり、彼らの優れた経験を応用して、自分たちのアプリケーションをより良いものにすることができるという。WWDCの参加チケットは1599ドルで、昨年は8日間で売り切れた。

 Appleが主催するWWDC 2012のアクティビティは以下のとおり。

・Appleのエンジニアが紹介する、最新のiOSおよびOS Xテクノロジーによる開発と運用、それを統合するための、幅広い具体的な技術テーマに関する、100以上のテクニカルセッション
・コードレベルでのサポート、最適な開発技術のアドバイスなど開発者がアプリケーション内でiOS およびMac OSのテクノロジーを最大限に活用する方法を提供する1,000人以上のAppleエンジニアによる100のハンズオンラボ
・世界中から訪れる何千人ものiOSおよびOS Xデベロッパとの交流機会。昨年は60カ国以上からの参加
・テクノロジー、サイエンス、エンターテインメントの各分野のリーダーや影響力ある人々を招いて行なわれる、魅力あふれる刺激的なランチタイムセッション
・技術的に優れ、革新的で抜きん出たデザインを持つ、iPad、iPhoneそしてMacのアプリケーションに贈られる、Apple Design Awardsなど

iPhone 5がついに発表? 今年のApple WWDCは6月11日から

《編集部@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る