米EVベンチャー、CODA…中国長城汽車と低価格EVの共同開発で合意

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CODAと長城汽車の調印式
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米国のEVベンチャー、CODA(コーダ)オートモーティブ。同社が中国の自動車メーカーとの間で、低価格のEVを共同開発する契約を締結した。

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これは24日、CODAオートモーティブの親会社、CODAホールディングスが発表したもの。中国の長城汽車(Great Wall Motors)との間で、低価格EVを共同開発することで合意したのだ。

この新型EV、北米、中国、欧州市場への投入を前提に開発。両社によると、現行の入門ガソリン車に対抗できる世界で最もリーズナブルな価格のEVを目指すという。

CODAオートモーティブは2012年3月末、EVの『コーダセダン』を米国カリフォルニア州で発売したばかり。同車は最大出力134ps、最大トルク30.6kgmを発生するモーターを搭載。二次電池は蓄電容量31kWhで、最高速136km/h(リミッター作動)の性能を備え、1回の充電で最大約200kmを走行できる。

長城汽車は、中国の河北省保定市に本拠を置く自動車メーカー。設立は1976年。現在世界120以上の国と地域に、完成車を輸出している。

《森脇稔》

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