ルノーの第1四半期決算…売上高は8.6%減

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ルノーの欧州主力車、メガーヌ
ルノーの欧州主力車、メガーヌ 全 1 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノーグループは25日、2012年第1四半期(1〜3月)の決算を発表した。

同社の発表によると、グループ全体の売上高は95億3500万ユーロ(約1兆0260億円)。前年同期比は8.6%のマイナスとなった。

2012年第1四半期の世界新車販売台数(ダチアなどを含む)は、前年同期比7.9%減の63万8498台。地元の欧州で、市場平均の8.1%減を上回る20%の大幅減となったのが響いた。

一方、欧州以外の地域では、前年同期比12.3%増と引き続き好調。ルノーの全販売台数に占める割合は46%と、前年同期よりも8ポイント上昇した。とくにロシアを含むユーラシア地域が、前年同期比27.5%の伸びを示す。

また、ブラジルでの新車販売も好調。ルノーによると、ロシアとブラジルの2市場で第1四半期、合計29万1177台を販売し、前年同期比12.3%増を記録したという。

《森脇稔》

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