三菱益子社長、ミラージュ は今年度グローバルで8万台販売

自動車 ニューモデル 新型車
三菱 ミラージュ(東京モーターショー11)
三菱 ミラージュ(東京モーターショー11) 全 6 枚 拡大写真

三菱自動車工業の益子修社長は26日の決算発表の席上、3月にタイで生産を始めたグローバル戦略車の『ミラージュ』について、2012年度は「世界で8万台の販売をめざしたい」と表明した。

ミラージュは生産開始したタイでは、すでに1万7000台を受注し「大変好調な出足」(益子社長)と評価している。日本では今夏から投入し、12年度は3万台の計画とした。

また、日本での燃費は「10・15モードで1リットル当たり30kmとして取り組んできた。現在はJC-08モードによる審査が進んでいる」とし、クラス最高レベルが確保できるとの見通しを述べた。

一方で収益性については「タイではスモールカー生産に対する政府のインセンティブもあり、しっかりと収益をあげることのできるプロジェクトだ」とし、利益確保にも自信を示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る