ダイハツ馬場専務、トヨタへのイース供給「お互いにプラスになる」

自動車 ニューモデル 新型車
ダイハツ・ミライース
ダイハツ・ミライース 全 6 枚 拡大写真

ダイハツ工業の馬場建二取締役専務執行役員は26日の決算会見で、軽乗用車『ミラ イース』をトヨタ自動車にOEM供給することについて「当然のことながら影響があると思うが、良い意味での緊張感もあってお互いにプラスになる」との考えを示した。

馬場専務はイースのOEM供給について「まだ、いつからということも含めて、決まってない」としながらも、「ある程度(供給)台数が固定をされていることと、今まで2つの車種で(OEMを)やってきたが、お客様がきれいに分かれているということもあって、営業の第一線で大きくぶつかることもほとんど無いので、良い形での相乗効果がある。営業としては少しライバルが増える中で良い意味での緊張感もあって、お互いにプラスなのかなと思っている」と述べた。

トヨタは昨年9月から『ムーヴコンテ』、12月からは『ハイゼット・バン/トラック』をダイハツから調達し、それぞれ『ピクシス・スペース』、『ピクシス・バン/トラック』の名称で販売を行っている。

また馬場専務はイースの累計販売台数が3月末までで10万8000台になったことを明らかにした上で、「発売から初年度1年間で当初12万台といっていたものを、できるだけ18万台に近いレベルに向かって頑張りたい」との見通しを示した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る