マツダ CX-5、GSユアサのアイドリングストップ車用鉛電池を採用

自動車 ニューモデル 新型車
マツダCX-5発表会(2月16日。画像内は山内社長)
マツダCX-5発表会(2月16日。画像内は山内社長) 全 2 枚 拡大写真

GSユアサは、同社が開発したアイドリングストップ車用鉛蓄電池が、マツダが2月に発売したSUV『CX-5』のディーゼルエンジンモデル「SKYACTIV-D2.2」に採用されたと発表した。

今回、アイドリングストップ機構搭載の2.2リットル・クリーンディーゼルエンジン車には、頻繁な充放電への対応が可能な電池として「T-110」タイプが採用された。

2012年から2015年にかけて強化される欧州のCO2排出量規制や、2015年に施行される国内の新燃費基準に向けて、自動車メーカー各社は低燃費車の開発を進めている。マツダは独自環境技術である「スカイアクティブ技術」にアイドリングストップ機構を搭載することで燃費向上、CO2排出量削減を推進している。

これまでGSユアサは軽自動車を含む小型車へアイドリングストップ車用鉛蓄電池を供給してきたが、中型車クラス以上のアイドリングストップ機構搭載車対応にも需要が拡大しているとしている。

GSユアサはアイドリングストップ車用鉛蓄電池を生産販売しており、今回採用されたCX-5以外でも多くの車種に搭載されている。今後もアイドリングストップ車用鉛蓄電池のラインナップを拡充するとともに、海外生産拠点にも積極的に展開していく方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る