八千代工業の通期決算…赤字転落、震災被害や退職加算金で巨額の特別損失

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ・ゼストスパーク(八千代工業製)
ホンダ・ゼストスパーク(八千代工業製) 全 1 枚 拡大写真

八千代工業が発表した2012年3月期の連結決算は、最終損益が18億4900万円の赤字となった。前期は14億3000万円の黒字だった。

震災やタイ洪水による主要顧客の減産に起因する売上げの減少や、震災被害および早期退職募集にともなう特別加算金など、合計22億9700万円を特別損失として計上したことが主な要因。

売上高は前年同期比10.8%減の2716億5000万円。営業利益が同44.3%減の33億7800万円。経常利益が同40.1%減の33億9100万円だった。

今期の業績見通しについては、売上高が同11.7%減の2400億円、営業利益が同56.9%増の53億円、経常利益が同47.4%増の50億円、最終利益は10億円の黒字となる見通し。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  5. BMW『3シリーズ』が50周年! 日本だけの限定車発表に、SNSでは悲喜こもごも?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る