トヨタ、米ケンタッキー工場でエンジンの生産能力を増強

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トヨタ・ケンタッキー工場
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トヨタ自動車のアメリカにおける生産事業体、トヨタ・モーター・マニュファクチュアリング・ケンタッキー(TMMK)は、2.5リットル直列4気筒ARエンジンの需要拡大に伴い、2013年8月までに、同エンジンの生産能力を年産約10万基増強すると発表した。

今回の増強により、TMMK全体のエンジン生産能力は、現在の年産約44万基から約54万基となる。投資額は、サプライヤーなどにおける関連投資も含め、約3000万ドル(約24億円)、新規雇用は約80名を予定している。

現在、北米におけるARエンジンの生産は、TMMKおよびトヨタ・モーター・マニュファクチュアリング・アラバマで行っており、『カムリ』、『RAV4』、『ハイランダー』、『シエナ』、『ヴェンヅァ』に搭載されている。今回、ARエンジンの需要拡大を受け、TMMKでの生産能力を増強することとした。

トヨタでは、「需要のあるところで生産する」という考え方のもと、今後も現地生産を推進していくとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

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