東洋ゴム通期決算…増収増益、北米向けが好調

自動車 ビジネス 企業動向

東洋ゴム工業が9日発表した2012年3月期通期連結決算は、売上高が前期比9.0%増の3205億6900万円、営業利益が同5.8%増の128億9300万円で、増収増益となった。

国内向けタイヤは震災の影響で販売量は減少したものの、新車向けは高付加価値商品が売上に貢献。海外では北米市場に投入した「PROXES 4 PLUS」が好調だった。

経常利益は同17.0%増の107億5400万円、最終利益は前期の5億2100万円から大幅増の67億0400万円となった。

今期の業績予想については、決算期変更の経過期間となるため、9か月間を対象とした。連結売上高は3040億円、営業利益は152億円、経常利益は125億円、最終利益は79億円となる見通し。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る