日清紡HD通期決算、大幅減益、エレクトロニクスが不振

自動車 ビジネス 企業動向

日清紡ホールディングスが10日発表した2012年3月期通期連結決算は、営業利益が前期比79.0%減の41億7000万円と、大幅な減益となった。

日本無線、長野日本無線が連結子会社に加わったことで、売上高は同16.5%増の3793億4000万円となったが、営業利益は、エレクトロニクス事業子会社や精密機器事業の業績悪化などで、大幅な減少となった。

経常利益は同65.6%減の86億8000万円、純利益は同15.8%減の94億1500万円だった。

今期の業績見通しは、欧州のブレーキ摩擦材メーカー大手のTMD社を買収・子会社化した効果を見込み、売上高は同25.2%増の4750億円、営業利益は259.7%増の150億円、経常利益は78.6%増の155億円、最終利益は25.7%減の70億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  5. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る