マセラティ グランカブリオ フェンディ……最高級品質のレザーと匠の技

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マセラティグランカブリオフェンディ
マセラティグランカブリオフェンディ 全 18 枚 拡大写真

全世界で50台、そのうち2台が日本にもたらされる、マセラティ『グランカブリオ フェンディ』のデザインはフェンディによって行われた。

そのデザイナーは、シルヴィア・ベットリーニ・フェンディ氏。フェンディ家3代目のデザイナーがそのエクステリア、インテリアのデザインを手がけたとはフェンディ・ジャパン・カンパニー CEO ジャン・フィリッポ・テスタ氏の弁。

マセラティジャパンCEOファブリッツィオ・カッツォーリ氏も、匠の技によって生み出される特別仕様車だと評価。「フェンディがこのプロジェクトのために作り上げた特別なコラボレーションロゴをインテリアにもエクステリアにも配しています」とした。

さらに、このコラボレーションによって、もうひとつ誕生したものがある。それはクオイオロマーノという最高級品質のレザーを使いハンドメイドで作り出されるフェンディのセレリアラインから、「フェンディセレリアマセラティという特別なトラベルキットとして誕生しました」(テスタ氏)。このキットはパシュミナストールやボストンバック、ティアドロップサングラス、キーリング、ドキュメントホルダーで構成されている。

そのクオイオロマーノはグランカブリオフェンディのシフトレバーブーツとインスツルメントパネルカバーにも採用されている。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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