JX通期決算、売上高10兆円突破もマージン悪化で減益

自動車 ビジネス 企業動向

JXホールディングスが11日に発表した2012年3月期の連結決算は、営業利益が前期比2.0%減の3278億円で、減益となった。

原油価格の高騰などにより、売上高は同11.3%増の10兆7238億円と増収だったが、石油製品のマージン悪化などが収益を圧迫した。

経常利益は同1.4%減の4077億円、純利益は同45.3%減の1705億円だった。

今期の業績見通しは、売上高が1.2%増の10兆8500億円。前期、利益を押し上げた在庫評価益を今期は見込まないため、営業利益は29.8%減の2300億円、経常利益は26.4%減の3000億円、純利益は6.2%減の1600億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る