JX通期決算、売上高10兆円突破もマージン悪化で減益

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JXホールディングスが11日に発表した2012年3月期の連結決算は、営業利益が前期比2.0%減の3278億円で、減益となった。

原油価格の高騰などにより、売上高は同11.3%増の10兆7238億円と増収だったが、石油製品のマージン悪化などが収益を圧迫した。

経常利益は同1.4%減の4077億円、純利益は同45.3%減の1705億円だった。

今期の業績見通しは、売上高が1.2%増の10兆8500億円。前期、利益を押し上げた在庫評価益を今期は見込まないため、営業利益は29.8%減の2300億円、経常利益は26.4%減の3000億円、純利益は6.2%減の1600億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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