マセラティで埋め尽くされる富士スピードウェイ…マセラティ フェスティバル2012
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快晴に恵まれたこの日、会場には約200台もの新旧マセラティが集合した。
そこでは、フェンディとのコラボレーションによる『グランカブリオ フェンディ』が初めて一般公開された他、愛車でのサーキット走行、ドライビングスクール、コンクールデレガンス、子供も遊べるアクティビティコーナー、カフェコーナーなど、多彩なプログラムが用意され、家族皆で楽しめるよう趣向が凝らされていた。
サーキット走行では、ペースカー先導のもと、同乗者とともにゆっくりとサーキットを走るファミリー走行から、もう少しペースを上げたアクティブファミリー走行、そしてスポーツ走行などが行われたが、そこはマセラティオーナーだけあり、ファミリー走行でも快音を響かせながら、サーキットを楽しんでいたのが印象的であった。
プログラムの最後はパレードランで、今回参加した全てのマセラティがゆっくりとサーキットを周回するものである。先頭車が1周し、ストレート半ばにさしかかるころ、最後の参加車両がピットロードから本コースに出たところであった。つまり、富士スピードウェイ全周がマセラティで埋め尽くされたのだ。そして、パレードランが終わり、ピットロードへ戻ってくると、そこにはスタッフがカーネーションを1台1台に手渡している微笑ましい姿があった。