全体相場は4日ぶりに反発。
海外株高、円高一服、中国の追加金融緩和政策実施など外部環境の好転を受け、主力株に値ごろ感の買いが活発化した。
もっとも、一方的に買い上げるエネルギーはなく、上値は限定的。平均株価は前週末比20円53銭高の8973円84銭と小反発して引けた。
自動車株は全面安。
ホンダが22円安の2730円、トヨタ自動車が5円安の3230円と小反落。
日産自動車が16円安の788円と反落し、再び800円台割れ。大手外資系証券が同社の目標株価990円を継続。今3月期の業績予想を保守的としているが、売り圧力に押される格好となった。
マツダが4円安の110円と続落。インドネシア向けに新型SUV『CX‐5』を投入すると報じられたが、材料視されなかった。