東芝、レグザタブレット 新モデル発表…国内初の有機EL搭載モデル

自動車 テクノロジー ネット
左から「AT830」「AT700」「AT570」「AT500」
左から「AT830」「AT700」「AT570」「AT500」 全 2 枚 拡大写真

 東芝は14日、Android 4.0を搭載したタブレット「レグザタブレット」の6機種を発表した。7.7型有機ELモデルや10.1型/13.3型液晶モデルなど6機種をラインアップし、販売開始は18日から順次。価格はオープン。

 6機種のラインアップと販売開始日/予想実売価格として、ディスプレイが7.7型有機ELでストレージが64GBの「AT570/46F」は5月26日/61,000円前後、同32GBの「AT570/36F」は5月26日/53,000円前後。

 13.3型の大画面液晶と地デジチューナー搭載「AT830/T6F」は5月18日/80,000円前後。

 10.1型液晶モデルでCPUにテキサス・インスツルメンツ製OMAPを採用した「AT700/46F」は5月18日/70,000円前後。

 10.1型液晶モデルでCPUにNVIDIA製Tegraを採用し、ストレージが64GBの「AT500/46F」は5月26日/59,000円前後、同32GBの「AT500/36F」は5月26日/51,000円前後。

■7.7型有機ELディスプレイ搭載「AT570/46F」「AT570/36F」

 国内タブレット初の有機ELディスプレイ搭載モデル(5月26日発売予定モデル、同社調べ)をうたい、従来品「AT3S0」との比較で色再現性を約2.2倍、コントラスト比を約4.25倍に向上。応答速度も約12.5倍に高め、動画やゲームなどもより滑らかに視聴できるという。

 ディスプレイはタッチパネル付きで解像度が1,280×800ピクセルの7.7型としつつ、本体の高さは7.9mm、重さは約332gの薄型軽量ボディとした。

 OSはAndroid 4.0、CPUは4コアのNVIDIA Tegra 3(1.3GHz)、メモリは1GB、ストレージは「AT570/46F」が64GBで「AT570/36F」が32GB、前面200万画素/背面500万画素のWebカメラを内蔵、ワイヤレスは802.11b/g/nとBluetooth3.0、インターフェースはUSB2.0/ヘッドホン/microSDカードスロットなど、バッテリの連続駆動時間は約10時間(連続動画再生時)、本体サイズは幅204.5×高さ7.9×奥行き135.2mm、重さは約332g。

■13.3型液晶ディスプレイ搭載「AT830/T6F」

 タッチパネル付きで解像度1,600×900ピクセルの大画面13.3型液晶ディスプレイと、地上デジタル放送/ワンセグ放送対応テレビチューナーを搭載(1基)したタブレット。業界で初めて(同社調べ5月18日現在)フルセグ地デジチューナーを内蔵し、屋外でもテレビ視聴が可能としている。

 OSはAndroid 4.0、CPUは4コアのNVIDIA Tegra 3(1.3GHz)、メモリは1GB、ストレージは64GB、前面200万画素/背面500万画素のWebカメラを内蔵、ワイヤレスは802.11b/g/nとBluetooth3.0、インターフェースはmicroHDMI/USB2.0/ヘッドホン/SDカードスロットなど、バッテリの連続駆動時間は連続動画再生時約10時間/同テレビ視聴時約5時間、本体サイズは幅343.8×高さ9.9×奥行き211.3mm、重さは約1kg。

■10.1型液晶ディスプレイ搭載テキサス・インスツルメンツ製OMAP採用「AT700/46F」

 タッチパネル付きで解像度1,280×800ピクセルの10.1型液晶ディスプレイと、デュアルコアのTexas Instruments OMAP 4430(1.2GHz)を搭載したモデル。本体サイズの高さが7.7mmのスリムボディとした。

 OSはAndroid 4.0、メモリは1GB、ストレージは64GB、前面200万画素/背面500万画素のWebカメラを内蔵、ワイヤレスは802.11b/g/nとBluetooth3.0、インターフェースはmicroHDMI/USB2.0/ヘッドホン/SDカードスロットなど、バッテリの連続駆動時間は約7時間(連続動画再生時)、本体サイズは幅256×高さ7.7×奥行き176mm、重さは約535g。

■10.1型液晶ディスプレイ搭載NVIDIA製Tegra採用「AT500/46F」「AT500/36F」

 「AT700/46F」と同様の仕様で、CPUは4コアのNVIDIA Tegra 3(1.3GHz)を採用した。本体サイズは幅260.6×高さ9×奥行き178.9mm、重さは約590g。バッテリの連続駆動時間は約10時間(連続動画再生時)とした。

 OSはAndroid 4.0、メモリは1GB、ストレージは「AT500/46F」が64GBで「AT500/36F」が32GB、前面200万画素/背面500万画素のWebカメラを内蔵、ワイヤレスは802.11b/g/nとBluetooth3.0、インターフェースはmicroHDMI/USB2.0/ヘッドホン/SDカードスロットなど。

東芝、国内初の有機EL搭載モデルなど「レグザタブレット」……地デジ搭載13.3型液晶モデルも

《加藤@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る