間に合うと思って右折強行、対向のバイクと衝突

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11日午前0時5分ごろ、愛媛県松山市内の国道56号で、交差点を右折しようとしていた軽乗用車と、対向車線を直進してきたバイクが衝突する事故が起きた。この事故でバイクの運転者が死亡。警察はクルマを運転していた40歳の女を現行犯逮捕している。

愛媛県警・松山東署によると、現場は松山市土居田町付近で片側2車線の直線区間。軽乗用車は交差点を右折しようとしていたが、対向車線を直進してきたバイクの進路を塞ぐ状態となり、止まりきれなかったバイクはそのまま衝突したとみられる。

バイクは転倒し、運転していた同市内に在住する23歳の男性は路上へ投げ出された際に全身を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。警察はクルマを運転していた同市内に在住する40歳の女を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死へ切り替え、調べを進めている。

調べに対して女は「バイクの存在には気がついたが、先に曲がれると思った」などと供述しているという。警察では事故発生の経緯について詳しく調べている。

《石田真一》

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