ZMP、自動車の位置・挙動・環境を同時計測するセンサパッケージを販売開始

自動車 ビジネス 国内マーケット
ZMP e-nuvoポジション&モーション
ZMP e-nuvoポジション&モーション 全 1 枚 拡大写真

ゼットエムピーは、車両の位置・挙動・環境を同時計測可能なセンサパッケージ『e-nuvoポジション&モーション』の販売を開始した。

新製品は、GPS、気圧・温度・湿度センサを搭載したセンサモジュールと、加速度・ジャイロ・地磁気センサを搭載したセンサモジュールで構成。車両に搭載することにより、絶対位置情報、車両の挙動情報、周囲の環境情報を同時に計測することができる。

自動車や次世代モビリティなどの研究開発においては、車両の各種データを計測する必要があるが、異なるメーカーのセンサを別々のラインで記録すると、データの同期作業が必要となる。

今回販売を開始するセンサパッケージを用いることで、絶対位置情報としてGPS、車両の挙動情報として、加速度(3軸)・ジャイロ(3軸)・地磁気(3軸)、周囲の環境情報として、気圧・温度・湿度の情報を、同時に同じラインで記録。データ処理時間の大幅な短縮が可能となる。また、小型軽量で無線通信にも対応しているため、設置・配線作業の軽減も実現する。

価格は一般が44万7300円、アカデミックが31万0800円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. ペダル踏み間違えで発生した死亡事故、高齢の被告に実刑判決
  3. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  4. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る