【トヨタ プリウスPHV 試乗】PHVによる26kmのEV走行をプリウスオーナーとして考える…桂伸一

試乗記 国産車
トヨタ・プリウスPHV
トヨタ・プリウスPHV 全 4 枚 拡大写真

現実の話、都内の渋滞をアクセルに触る程度で走行し、そのまま首都高速に乗り、26
km! エンジンが一度も始動しないまま、急速充電施設に辿り着いた。“そういう走行モード”が日常である方なら、PHVの効果は高いだろう。

【画像全4枚】

『プリウス』が、ハイブリッドが優れているのは、電源がなくてもエンジンが発電機となって自車のバッテリーに充電でき、モーターとエンジンの協調制御により互いの効率の良い領域を使うことで強力なパフォーマンスと燃費効率を高められることである。

家庭での充電により「26km」をモーターだけのEV走行が可能とはいえ、そこに標準プリウスとの価格差を考えると、新しモノ好きの身をして、現在我が家にある現行プリウスを買い替えるほどの魅力は感じられない。

ごく普通に走行して20km/リットルのリアルな燃費に何が問題だろうか。これ以上ガソリンスタンドが減る事はそれはそれで問題だと思う。

■5つ星評価
パッケージ:★★★★★
インテリア:★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★
お薦め:★★★★

桂伸一|モータージャーナリスト/レーシングドライバー
1982年より自動車雑誌編集部にてリポーター活動を開始。幼年期からの憧れだったレース活動を編集部時代に始め、「乗れて」「書ける」はもちろんのこと、読者の目線で見た誰にでもわかりやすいレポートを心掛けている。レーシングドライバーとしての戦績は、アストンマーティン・ワークスからニュルブルクリンク24時間レースに参戦。08年クラス優勝、09年クラス2位。10年は…!? レース直前にスポンサー絡みのドライバーに割り込まれて不参加。世知辛い世の中であります。

《桂伸一》

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