フコク通期決算、下期に自動車生産挽回で増収

自動車 ビジネス 企業動向

フコクが5月15日発表した2012年3月期決算は、営業利益が前年同期比16.6%減の31億7300万円と減益となった。

売上高は同5.5%増の544億6900万円と増収だった。震災後の自動車生産の挽回や海外の受注増で、防振事業が順調だったほか、機能品事業、金属加工事業も伸びた。

収益では、震災による減産の影響で操業度悪化によるコスト負担などから経常利益は同14.1%減の32億6700万円となった。純利益は厚生年金基金の脱退損失の発生で同100.4%増の23億2300万円だった。

今期の業績見通しは売上高が同6.5%増の580億円と増収の見通し。収益では、営業利益は同10.3%増の35億円、経常利益が同7.1%増の35億円、純利益が同9.6%減の21億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る