フォルクスワーゲングループに属するチェコの自動車メーカー、シュコダは15日、オーストリアで31日に開幕する「Wortherseeツアー」において、コンセプトカーの『Citigoラリー』を初公開すると発表した。
Wortherseeツアーは今年で31回目。欧州最大規模のフォルクスワーゲングループのファン感謝イベントだ。シュコダブースの主役が、フォルクスワーゲン『up!』のシュコダ版、『Citigo』のラリーコンセプトである。
Citigoラリーは、Citigoの3ドア車をベースに、ラリー仕様に仕立てたコンセプトカー。その詳細は現時点では公表されていないが、大きな開口部を備えたバンパー、ワイドフェンダー、ルーフ上のエアインテーク、リアスポイラーなど、迫力のカスタマイズが施される。ホイールは18インチサイズだ。
なおシュコダは、Citigoラリーのティーザースケッチを1点公開。実車は31日、Wortherseeツアーの会場で初公開するとしている。