国交省、バス業界に安全対策強化求める…高速ツアーバス事故

自動車 社会 行政
(参考画像)
(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は16日、4月29日に関越道で起きた高速ツアーバス事故を踏まえ、安全対策強化を求める大臣名の要請文書をバス業界に対して発出した。

事故は、乗客45名のうち、7名が死亡、38名が重軽傷を負う惨事となったが、似たような事故の再発防止と利用者の信頼回復に万全を期すため、高速ツアーバス連絡協議会、日本バス協会、日本旅行業協会、全国旅行業協会に対し、安全対策強化を求めた。

具体的には、運転時間基準や交替運転者配置指針の見直しが行われるまでの当面の措置として、夜間の長距離運行では交替運転者を配置するなど、自主的な安全対策を確実に実施するよう求めた。

旅行会社にも乗合バス事業者の許可を取らせる「新たな高速乗合バス」制度にできるだけ早期に移行するよう求めた。移行時期については新制度の施行後1年以内を目標としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
  4. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  5. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る