新東名高速で初の逆走、84歳男性を保護

自動車 社会 社会

12日午前11時50分ごろ、静岡県清水区内の新東名高速道路下り線で、路肩を逆走している軽乗用車を通行人が発見。警察へ届け出た。クルマは富士市内まで約18km走行したが、この間に事故は無かった。警察は運転していた84歳の男性から事情を聞いている。

静岡県警・高速隊によると、逆走開始地点は同区内の新清水インターチェンジ(IC)付近とみられ、午前11時50分ごろから「逆走車がいる」との通報が続けて寄せられるようになった。

高速隊が捜索したところ、新清水ICから東京方向に約18km離れた富士市大淵付近で路肩を逆走している軽乗用車を発見。これを抑止し、運転していた富士市内に在住する84歳の男性を保護した。逆走車が絡んだ事故は無く、男性にもケガはなかった。

調べに対して男性は「気づいたら高速道路だったので、自宅に帰ろうとUターンした」などど供述している。男性は西富士道路を走行していたが、接続する新富士ICから新東名に入ったものとみられている。新東名での逆走事案は今回が初となる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  2. ヤマハのEVスクーター『JOG E』が約16万円で登場!「手に入りやすい」「50ccより安い!」など注目集まる
  3. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  4. 365万円で買えるMINI登場!「土偶みたいな顔しとる」「現実的な価格」などSNSでは反響さまざま
  5. モデリスタがガレージをデザイン、洗練されたデザインが特長…ヨドコウから発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る