日立化成、タイに自動車用摩擦材料の新工場

自動車 ビジネス 企業動向

日立化成工業の、自動車用摩擦材料を製造、販売するタイ子会社ジャパンブレーキ(JBT)は、同国内に自動車用摩擦材料の第2工場を新設することを決定した。

タイは東南アジアにおける自動車産業の主要国で、日立化成グループでは、JBTが自動車用摩擦材料を、その他にも日立化成グループ会社が粉末冶金製品や内・外装成形品、鉛蓄電池事業を展開している。

タイにおける自動車用摩擦材料の需要は増加しているものの、現拠点に拡張の余地がないことから、JBTは、同国ゲートウェイ工業団地内に自動車用摩擦材料の第2工場新設を決定した。

新工場では、ディスクブレーキパッドやブレーキアッセンブリー、シューアッセンブリーなどの自動車用摩擦材料を生産し、売上拡大を目指す。稼働開始は2013年2月の予定。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る