自工会、豊田新会長「国内産業、守リ抜く」

自動車 ビジネス 国内マーケット
トヨタ豊田章男社長(参考画像)
トヨタ豊田章男社長(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

日本自動車工業会は17日、2012年度通常総会を開き、トヨタ自動車社長の豊田章男副会長を会長に選任した。任期は2年。副会長には前会長の志賀俊之日産自動車COOが回ったほか、伊東孝紳ホンダ社長ら4副会長が再任された。

都内のホテルで会見した豊田新会長は、「国内の自動車産業を守り抜くということ、また世界の自動車産業をリードするという二つの気概をもって会長職に取り組みたい」と表明した。

豊田会長は、日本の産業を取り巻く環境については依然として「6重苦の厳しい状況」との認識を示し、「自動車産業が雇用や経済に貢献することで、日本を元気に、笑顔にするよう努めたい」と強調した。

一方、グローバルでは「環境・エネルギー対応や安全・安心のモビリティー社会など、自動車産業は共通の課題を抱えている」とし、「競争と協調の精神で、世界の業界をリードしていけるよう取り組みたい」と語った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  4. レクサス『LS』現行型、最終モデル「ヘリテージエディション」米国発表…250台限定
  5. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る