自工会、豊田新会長「国内産業、守リ抜く」

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トヨタ豊田章男社長(参考画像)
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日本自動車工業会は17日、2012年度通常総会を開き、トヨタ自動車社長の豊田章男副会長を会長に選任した。任期は2年。副会長には前会長の志賀俊之日産自動車COOが回ったほか、伊東孝紳ホンダ社長ら4副会長が再任された。

都内のホテルで会見した豊田新会長は、「国内の自動車産業を守り抜くということ、また世界の自動車産業をリードするという二つの気概をもって会長職に取り組みたい」と表明した。

豊田会長は、日本の産業を取り巻く環境については依然として「6重苦の厳しい状況」との認識を示し、「自動車産業が雇用や経済に貢献することで、日本を元気に、笑顔にするよう努めたい」と強調した。

一方、グローバルでは「環境・エネルギー対応や安全・安心のモビリティー社会など、自動車産業は共通の課題を抱えている」とし、「競争と協調の精神で、世界の業界をリードしていけるよう取り組みたい」と語った。

《池原照雄》

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