VW ポロR WRC、プロトタイプ…300psターボ搭載

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VW・ポロR WRCのロードゴーイングプロトタイプ
VW・ポロR WRCのロードゴーイングプロトタイプ 全 6 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは17日、オーストリアで開幕した「Wortherseeツアー」において、2013年シーズンのWRC(世界ラリー選手権)参戦マシン、『ポロR WRC』の「ロードゴーイングプロトタイプ」を初公開した。

Wortherseeツアーは今年で31回目。欧州最大規模のフォルクスワーゲングループのファン感謝イベントだ。

ポロR WRCのロードゴーイングプロトタイプは、フォルクスワーゲンモータースポーツが開発を担当。2011年5月のWRC参戦発表以来、走行テストを繰り返しており、今年のWortherseeツアーにおいて、フォルクスワーゲンは、ほぼ完成形といえるWRCマシンを披露した。

すでに公表されている通り、ポロR WRCは、直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジンを搭載。最大出力300ps、最大トルク35.7kgmを発生する。駆動方式は、フルタイム4WD。車重はWRCの最低重量規定により、1200kgに収められている

今回、フォルクスワーゲンは、ポロR WRCの0-100km/h加速が4.1秒とアナウンス。同社のウルリッヒ・ハッケンバーグ取締役は、「歴代で最もホットなポロ」と述べ、その完成度に自信をのぞかせている。

《森脇稔》

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