ホンダは、5月25日から27日までの3日間、「ポートメッセなごや」で開催される「第15回国際福祉健康産業展 ウェルフェア2012」に、「N」シリーズの新型軽乗用車のコンセプトモデル『N CONCEPT_3』の車いす仕様車や、加齢などにより脚力が低下した人の歩行をサポートする「リズム歩行アシスト」などを出展する。
「ジャパン・キャンピングカーショー2012」などで公開したN CONCEPT_3は、『N BOX』に採用している新プラットホームを核に、広い室内空間やフラットにできるシートアレンジなど、新たなパッケージングを提案する新型軽乗用車として今夏の発売が予定されている。今回は、電動ウインチやアルミスロープなどを標準装備した車いす仕様車を展示する。
ホンダブースは、「Fun for Everyone. Honda〜移動の喜びを一人ひとりに〜」をテーマとし、各種介護車両をはじめ、両上肢での運転操作が困難な人が両足だけで運転操作が可能な足動運転補助装置「ホンダ・フランツシステム」、身体の状態に合わせて選択できる運転補助装置「ホンダ・テックマチックシステム」などを展示する。