ダイハツ工業は、軽乗用車『ムーヴ』『タント』『タント エグゼ』の「カスタムRS」グレードを一部改良し、21日から発売を開始した。
今回の改良では、カスタムシリーズに設定されているターボエンジン搭載グレード「カスタムRS」に、「イーステクノロジー」の一部を採用し、燃費を向上。ムーヴ カスタムRSの2WD車は、軽乗用車のターボエンジン搭載車では初となる新エコカー減税75％軽減レベルに適合、4WD車も50％軽減レベルに適合した。
タント カスタムRS、タント エグゼ カスタムRSも2WD、4WD車共に新エコカー減税50％軽減レベルに適合し、購入時の自動車取得税および自動車重量税が軽減される。また、すべてのカスタムRSグレードがエコカー補助金の対象車となる。
今回の改良により、ダイハツ軽乗用車販売のうち約6割が新エコカー減税「免税」対象車となり、「75％減税」「50％減税」を合わせると97％が新エコカー減税対象に、また、エコカー補助金にも97％が対象となる。
価格はムーヴが149万円、タントが163万円、タント エグゼが154万円など。いずれもカスタムRS・2WD。
