三菱電機、環境・省エネ・情報通信をキーワードにした自動車関連製品開発を強化

自動車 ビジネス 企業動向
三菱電機が発表した経営戦略計画資料(2012年5月)
三菱電機が発表した経営戦略計画資料(2012年5月) 全 6 枚 拡大写真

三菱電機は、営業利益率5%以上、ROE10%以上、借入金比率15%以下を目指す経営戦略を発表した。

これらの目標を達成するため、自動車機器事業では、「環境・省エネ」、「情報通信」をキーワードにした製品開発を強化する。具体的には回転機はエネルギー回生、高効率・小型軽量化など、自動車の低燃費化需要に対応した製品を開発してタイムリーに市場投入する。

IPU(インテリジェントパワーユニット)では、電気自動車やハイブリッドカー市場拡大を見据え、半導体技術と車載技術のシナジー効果による製品競争力の強化を図る。電動パワーステアリングも低燃費化需要に対応した競争力の高い製品を開発する。

カーマルチメディアは、カーナビから車載情報センター化への進化に対応した車内外との通信機能を充実する。

一方、自動車メーカーのグローバル化に対応して、グローバル事業推進体制を構築する。日本、米国、欧州の先進国市場は電動化や低燃費化、安全快適性向上に対応した高効率、先進技術を投入する。

新興市場の中国、インドでは現地での生産・開発戦略を推進する。

《レスポンス編集部》

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