ナビにもパーソナライズの波…クラリオン「NX502」に採用の「マップルナビ4」

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
クラリオン NX501
クラリオン NX501 全 8 枚 拡大写真

この春登場したクラリオンの新型ナビ『NX502』は、その型番からも分かるように、従来機『NX501』の進化版。

2DINナビながら5万円を切る戦略的な価格と、充実したナビ・オーディオ機能により反響を呼んだNX501からNX502への進化で大きく変わったのは、昭文社の子会社であるキャンバスマップルより提供されるナビゲーションアプリ「マップルナビ」が「3」から「4」へとバージョンナップした点だ。

マップルナビは「お出かけを楽しくする」ことを念頭に開発されたナビゲーションアプリで、2011年にNX501で採用される以前は主にPND向けとして提供されてきた。昭文社の紙地図を思わせる見やすさに配慮された地図表示や、「まっぷるマガジン」などに収録される8万件にもおよぶ観光ガイド情報が特徴だ。

今回、NX502に採用されたマップルナビ4では、新たに「誰と行く?検索」と「今が旬!検索」を追加。「誰と行く?検索」では、「家族」「カップル」「シニア」「女性(グループ)」など一緒に出かける対象に合わせてスポットを検索。また、「今が旬!検索」ではその名の通り時期や季節に応じて楽しめる情報を盛り込んでいる。

キャンバスマップル ナビゲーション統括部部長の和中啓二氏によれば、「旅をより楽しいものにするためには、時期や季節に合わせてガイドをパーソナライズすることが重要。マップルガイドなどの豊富な情報をタグ付けすることで、他のナビではマネできない機能を実現したかった」とコメントする。

NX502のストレージはmicroSDHCカード 8GBで、6.2型のVGA液晶を持つ。DVDビデオの他、MP3/WMAやiPhone/iPod連携やワンセグに対応する。プリアウトサブウーファー出力や、VTR/2ZONE入力、映像出力、さらにBluetoothハンズフリーやオーディオ(A2DPプロファイル)など充実のオーディオ機能も特徴だ。

《北島友和》

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