ソーラーフロンティアと独べレクトリック、世界最大のCIS薄膜太陽光発電を開始

自動車 ビジネス 企業動向
ソーラーフロンティアと独べレクトリック社が運用する世界最大の太陽光発電所(独ブランデンブルク州)
ソーラーフロンティアと独べレクトリック社が運用する世界最大の太陽光発電所(独ブランデンブルク州) 全 2 枚 拡大写真

ソーラーフロンティアと独べレクトリック社は23日、CIS薄膜太陽電池を使用した世界最大の太陽光発電所が完成し、運営を開始したことを発表した。

同発電所は、ドイツのブランデンブルク州ボホーにあり、宮崎県国富工場で生産したソーラーフロンティア製のCIS薄膜太陽電池を約20万5000枚(約28.8MW分)設置した。

同社のCIS薄膜太陽電池は、発電効率が高く、日射量が少ない環境下でも優れた実発電量を発揮する。また、黒一色の外観で、景観にも違和感なく溶け込んでいる。

ベレクトリック・ソーラークラフトベルケ社の最高戦略責任者であるマルチン・ツムブシュは「CIS 薄膜太陽電池の発電所が運営開始したことは、再生可能エネルギーへの移行へ向けた重要な一歩であり、ブランデンブルク州の特筆すべき成果だ」とコメントした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る