バックで進行、車両後方で遊んでいた女児はねる

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20日午後4時5分ごろ、愛知県瀬戸市内の民家敷地内をバックで進行していたワゴン車が、クルマの後方に立っていた5歳の女児に衝突する事故が起きた。女児はクルマの下敷きとなって全身を強打。収容先の病院で死亡している。

愛知県警・瀬戸署によると、現場は瀬戸市上品野町付近にある民家敷地内の駐車場。29歳の女性が運転するワゴン車がバックで進行していたところ、クルマの後方に立っていた5歳の女児(運転者の長女)に衝突した。

女児はクルマの下敷きとなって全身を強打。近くの病院へ収容されたが、心臓破裂などが原因でまもなく死亡した。警察は女性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

事故当時、女性はクルマの洗車を行っており、掃除機を使用するためにコンセントのある家屋へクルマを接近させようとしていたとみられる。3歳の男児と1歳の女児は車内にいたが、死亡した女児は車外に出て、1人で遊んでいたようだ。

警察では女性が後方の安全を確認しないまま、漫然とバックで進行させたことが事故につながったものとみて、発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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