バックで進行、車両後方で遊んでいた女児はねる

自動車 社会 社会
事故 イメージ
事故 イメージ 全 1 枚 拡大写真

20日午後4時5分ごろ、愛知県瀬戸市内の民家敷地内をバックで進行していたワゴン車が、クルマの後方に立っていた5歳の女児に衝突する事故が起きた。女児はクルマの下敷きとなって全身を強打。収容先の病院で死亡している。

愛知県警・瀬戸署によると、現場は瀬戸市上品野町付近にある民家敷地内の駐車場。29歳の女性が運転するワゴン車がバックで進行していたところ、クルマの後方に立っていた5歳の女児(運転者の長女)に衝突した。

女児はクルマの下敷きとなって全身を強打。近くの病院へ収容されたが、心臓破裂などが原因でまもなく死亡した。警察は女性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

事故当時、女性はクルマの洗車を行っており、掃除機を使用するためにコンセントのある家屋へクルマを接近させようとしていたとみられる。3歳の男児と1歳の女児は車内にいたが、死亡した女児は車外に出て、1人で遊んでいたようだ。

警察では女性が後方の安全を確認しないまま、漫然とバックで進行させたことが事故につながったものとみて、発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  4. どうやって駅構内に運んだ?『クロスビー』改良新型のJR浜松駅搬入の裏側をスズキが公開
  5. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る