二輪車業界2団体を推薦団体に…自動車関係功労者表彰

自動車 社会 社会
カワサキ・ZZR1400/ZX-14R 2012年型
カワサキ・ZZR1400/ZX-14R 2012年型 全 1 枚 拡大写真

国土交通省自動車局は、50年にわたって続いている自動車関係功労者表彰について、今年度、初めて二輪車事業者団体から推薦を求めることを決めた。

推薦団体の候補に挙がっているのは、「NMCA日本二輪車協会」と「全国オートバイ協同組合連合会」の2団体。

文京区大塚に本部を置くNMCAは、国内4メーカーとディストリビューター(卸販売業者)が中心となり、販売店を組織する任意団体。国内4メーカー、ディストリビューター19社のほか、販売店1万1904件が普通会員となっている。事務総長は川口昌彦氏。

また、港区赤坂に事務局を置く全国オートバイ協同組合連合会は、販売店が中心となる協同組合の連合体。28都道府県、約1400社の販売店で組織されている。会長は吉田純一氏。

現在、2団体は申請を終え、団体の的確性が審査されている状態だ。

自動車関係功労者表彰は、国交省の運輸支局長、運輸局長、大臣がそれぞれ行っている。自動車関係の販売、整備、運送、旅客の個人、団体が幅広く対象になっているが、二輪車関係の表彰者は、推薦団体が決められていなかったため、一部の支局表彰を除き、ほとんど実績がなかった。

国交省は5月中にも結果を公表する予定だ。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る